インプラント
Implant
インプラントについて
人前でも気にせず、食事やおしゃべりを楽しんでみませんか?インプラントの流れ、Q&Aなどのご案内です。
確実な機能回復と高い審美性
- インプラント治療とはこれまで入れ歯ブリッジでしか対応できなかった歯を失った部分に、天然歯の根の部分の代わりをする人工歯根を入れ、再び噛む機能を回復させる治療のことです。
- 入れ歯では噛むことの難しかった物も噛めるようになります。
- 入れ歯のように取り外す必要がなくなり、人前でも口元を気にせず、食事やおしゃべりが楽しくできるようになります。
- インプラント治療は、お口の中の機能回復と自然な審美性を追求した新しい治療法です。
今までの治療との違いは?
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インプラント
- ・多くの歯を失った場合にも咀嚼能力を最大限に回復できる。
- ・自分の歯と同様の見栄えが期待できる。
- ・自然の歯に近い機能が期待できる。
- ・歯を失った部分の顎の骨の吸収を最小限にすることができる。
- ・アフターケアが適切であれば充分長持ちさせることができる。
- ・万一、抜け落ちても再度やり直すことができる。
長所
- ・治療期間がやや長い。(2~6ヶ月)
- ・全身的疾患を持つ場合は不適応になることがある。
- ・比較的費用がかかる。
- ・ブラッシングを怠るかたにはお薦めできない。
- ・メインテナンスが必ず必要である。
短所
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部分入れ歯
- ・一定の期間(数年)であれば、咀嚼機能をある程度回復できる。
- ・短期間で作製でき早い機能回復ができる。
- ・健康な歯をほとんど削る必要がない。
長所
- ・入れ歯を支える骨の吸収や歯の動揺が起こりやすい。
- ・数年ごとに作りかえる必要がある。
- ・適切な噛みあわせを長期間維持することが難しい。
- ・装着により異物感、違和感があることがある。
- ・装着のための金具が外部から見えることがある。
短所
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ブリッジ
- ・ある程度の審美性は回復することができる。
- ・自分の歯とほぼ同じように咀嚼することができる。
- ・歯列の安定したつながりを回復することができる。
- ・噛み合わせを回復することができる。
長所
- ・土台にできる強い歯が両側にないと作製できない。
- ・土台となる歯の間隔が広いと適応とならないことがある。
- ・土台となる歯を削ずらなくてはならない。
- ・ブリッジの内側の清掃が難しく歯肉炎、歯周炎を起こす可能性がある。
- ・ブリッジの土台の歯が悪くなるとすべてやりなおしとなる。
短所
おいしい食事とさわやかな笑顔
- 自分の歯と同じように噛むことが出来ますので、違和感がありません。
- 健康な隣の歯を削ったりするような処置が必要ありません。
- 見た目も自然で、人前で口元を気にせず食事やおしゃべりを楽しむことが可能です。
オールオン4インプラントシステム
総入れ歯 または それに近い部分入れ歯 の方に 新しい義歯のかたち
固定式なので、ずれない・痛くない・硬いものが噛める
4本埋め込みます
固定式の人工歯を装着
歯ぐきにインプラントを
4本埋め込みます
固定式の人工歯を装着
インプラント18万円×4本=72万円+人工歯料12本56万円
合計128万円 ※1本づつインプラントと作ると288万円
このような方にお勧めします
- 入れ歯の安定が悪く動いたり、うまく噛めないため食事を美味しく感じない方
- 入れ歯が安定が悪くうまく発音ができない方
- 事故などで歯を折ったり、抜けた方
- 入れ歯を入れることにより精神的に負担がかかる方
- 人とのコミュニケーションが大切な職業で入れ歯では困る方
インプラント治療の流れ
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Step 1 初診
インプラント治療に関する相談と説明
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Step 2 診査
病歴や健康状態に関する問診、口の中の検査、レントゲン写真や歯型の採取
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Step 3 診断
治療方針、計画の決定と説明
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Step 4 手術
●外科処置によって顎の骨にインプラントを埋め込みます。
●3~6ヵ月後にインプラントの人口の歯を連結するためのパーツを取り付けます。(小外科処置を伴います。) -
Step 5 人口の歯を製作
技工士さんがあなただけの人口の歯をカスタムメイドで製作します。
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Step 6 人口の歯を装着、完成
人口の歯をインプラントに連結して完成となります。
インプラント治療の手順
- 奥歯が1本抜けてしまった状態です。従来はブリッジや入れ歯で治療していましたが、それでは残っている歯に普段がかかったり、傷つけたりしてしまいます。
- 残っている歯のために、インプラント治療を選びました。まず、歯が抜けてしまったところに、インプラントを植え込むためのスペースをつくります。
- インプラントを植え込むためのスペースにもともとあった歯の形に合わせたインプラントを植え込みます。
- インプラントを植え込んだら、歯肉で蓋をして約3ヶ月~6ヶ月待ちます。この期間を治癒期間と呼び、この間にインプラントが顎の骨と一体になります。
- インプラントと顎の骨が一体になったら、インプラントに支台装置を取り付けて人工の歯をかぶせます。
- インプラントによる補綴(歯の再建)処置が完成した状態です。歯があったときと同じ感覚が回復します。残っている歯の状態も良くなります。
- 奥歯が1本抜けてしまった状態です。従来はブリッジや入れ歯で治療していましたが、それでは残っている歯に普段がかかったり、傷つけたりしてしまいます。
- 残っている歯のために、インプラント治療を選びました。まず、歯が抜けてしまったところに、インプラントを植え込むためのスペースをつくります。
- インプラントを植え込むためのスペースにもともとあった歯の形に合わせたインプラントを植え込みます。
- インプラントを植え込んだら、歯肉で蓋をして約3ヶ月~6ヶ月待ちます。この期間を治癒期間と呼び、この間にインプラントが顎の骨と一体になります。
- インプラントと顎の骨が一体になったら、インプラントに支台装置を取り付けて人工の歯をかぶせます。
- インプラントによる補綴(歯の再建)処置が完成した状態です。歯があったときと同じ感覚が回復します。残っている歯の状態も良くなります。
----------3~6ヶ月後----------
----------3~6ヶ月後----------
インプラントQ&A
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Q1.誰にでも出来るのでしょうか?
通常、年齢的には成長期が終わってからが対象となります。また、健康であれば年齢に特に上限はありません。糖尿病などの全身性の疾患がある場合は状況によって異なりますので、スタッフにご相談ください。
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Q2.手術が嫌なのですが?
インプラントは専用の器具で精密に外科処置をしますので、一般的には歯を抜くよりもあとの治りが良好です。
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Q3.治療が終わるまでどれくらいの期間がかかるのですか?
インプラントを骨に埋める処置をしてから一般的には2~6ヶ月待ちます。その後、人工の歯の台になる部分をインプラントに付ける処置をして数週間待ってから最終的な人工の歯が入ることになります。
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Q4.自分の歯のように噛めるのですか?
はい。インプラントはあごの骨にしっかり結合し、その上に人工の歯が連結されますので違和感がなく、ほとんど自分の歯と同じ感覚がよみがえります。
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Q5.インプラントの寿命は?
インプラントは人体との親和性に優れ、腐食しにくいチタン素材を使用していますが治療後の清掃を怠りますと天然の歯と同様に歯槽膿漏になり抜け落ちることもあります。インプラント治療を受けた方は特に口の中の衛生状態に気をつけて定期的に検診を受けることが長持ちさせる秘訣です。